2025.09.08
こんにちは、株式会社愛青です。
地震について、直近の大型地震では能登半島地震。起こり得る可能性が示唆され続けているところでは南海トラフ地震が記憶に新しい方が多いかと思います。
この記事を書いている小職においては、3.11時点で栃木県県央部にいたため強い揺れに晒され、鮮烈にその記憶が残っております。
その他にも阪神・淡路大震災や熊本地震、大阪北部地震といったもので強く印象に残っている方も多くいらっしゃると思います。
そういった、命名がなされるレベルの大型地震の直後には必ず防災への備えを強固にしていくべきというニュースや記事、SNSでの発信がなされます。しかしそれも時間経過とともに感覚が薄れていくものです。
そこで本稿の核となるもの、「三誠AIR断震システム」の紹介をさせていただきたいのです。
小職は茨城県つくば市にあります、三誠AIR断震システムのショールームを実際に見学させていただきました。(お盆期間中にもかかわらず快く対応していただき誠にありがとうございました。)
この三誠AIR断震システムを端的に表現しますと、「一定以上の震度の地震を感知した際、空圧で家を浮かせる」というものです。
これまでは建物を頑丈にする耐震、地盤と建物の間に吸収機構を設ける免震、建物内部に吸収機構を設置する制震等がありました。これらは揺れに耐える、或いは吸収するといった形で地震への備えとするものでした。
しかし三誠AIR断震システムは建物を浮かせることで地面と建物を切り離し、そもそも揺れを遮断するという、第四の選択肢、「断震」となるのです。
かなりの長文になりますので、詳しい内容はまた次回。

※茨城県つくば市の三誠AIR断震システムモデルハウス